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130th ANNIV. SPECIAL WEB MAGAZINE Advance! キャリア形成と自立志向を「ジブンゴト化」するウェブマガジン

vol.5

共立の卒業生にインタビュー!

働き女子のホントのキモチ

「『JALのどこが好き?』と聞かれれば、“人”と即答します!」

2017.02.13

日本航空株式会社

尾郷侑美(おごう?ゆみ)さん

客室乗務員。国際学部?2014年卒業

高校生の時からの夢をかなえ、2014年、客室乗務員としてJAL(日本航空)に入社した、尾郷侑美さん。大学時代は、バドミントン部に所属したり、コーヒーショップでアルバイトをしたりと、充実した学生生活だったと話します。

大学のゼミとアルバイトでグループワークの大切さを体験

国際学部で、アメリカ文化を研究するゼミナールに所属していた尾郷さん。グループで1つの課題を調べ、何度もプレゼンテーションをしたそうです。この共同作業の経験が、社会人になった今、いきていると話してくれました。
 
「客室乗務員は、チームワークがとても大切です。フライト中のお客さまによりよいサービスを提供するために、定期的にグループミーティングをしながら意識を共有しています」
 
大学時代に経験したアルバイトでも、チームワークの大切さを学んだとも話します。
 
「学生寮近くのコーヒーショップで、アルバイトをしていました。アルバイトですが、店長を中心に“作戦会議”をして、売り上げ目標を達成しようと頑張っていました。例えば、リピーターのお客様を増やすために、常連さんの砂糖とミルクの好みを覚えて提供したら、とても喜んでもらえて…。あの経験で、みんなで目標を達成する喜びと、人に喜んでもらえる“細やかな気配り”が学べたと思っています」
 
また、学生時代に経営状況を意識しながら働けた経験は、貴重だったと話します。
 
「先日、客室乗務員のグループミーティングで、JALの「投資家向けの経営情報等について」を発表しました。経営と客室乗務員の現場は直結しづらい印象ですが、私たちがいいサービスを提供すれば、“売り上げ”、つまり、経営状況にプラスに作用が好転すると思ったからです。コーヒーショップで売り上げ目標を達成するために、あれこれと工夫したあの経験が社会人になった今、役立っているように思います」

現場の声をいかして勝ち取った、客室乗務員への道

客室乗務員といえば、多くの人が憧れる人気職種です。高校生だった尾郷さんも、そんな女子高生の一人でした。
 
「高校生の頃は、単純な憧れでした。大学に入ってから、航空業界について勉強をするうちに、なりたい気持ちがどんどん大きくなりましたね」
 
共立女子大学への入学を決めたのも、航空会社への就職実績があったから。夢に向かって、客室乗務員とはどんな職種なのか、航空会社はどんな社風かを研究したといいます。
 
「短大から大学に編入したのも客室乗務員になるため。大学3年の夏から就職活動を開始し、ANA(全日本空輸)でインターンシップも体験しました。インターンシップをとおして、航空業界に就職したい気持ちがより強くなりました」
 
やれることはすべてチャレンジしようと、就職面接に向けて奮闘。中でも、尾郷さんが熱心に取り組んだのは、客室乗務員の生の声を拾うことでした。アルバイト代で、できるだけ長い路線の飛行機に搭乗し、搭乗中は客室乗務員へインタビューをしたそうです。
 
「どうしたら客室乗務員になれますか?とか、仕事のやりがいはなんですか?とか…。今考えるとありきたりな質問ですが、あの頃の私は、客室乗務員の方からいただいた言葉で奮起していました」
 
客室乗務員といえば、狭き門というイメージがありますが、就活中に苦労したことはあったのでしょうか?
 
「大学の就職進路課の方に支えていただいたこともあって、楽しかった記憶しかありません。英語の勉強につまずいて落ち込むこともありましたが、そんな時は、航空業界の方のお話を聞きに行きました。特に、仕事に情熱を持っているJALの職員の方の話を聞く度に心を奪われて、励まされました」

お客さまの記憶にいい思い出が刻めるようなサービスを

普通なら、なかなか楽しむことができない就職活動も、前向きに乗り切った尾郷さん。その結果、晴れてJALから採用の知らせが届きました。
 
「JALの面接担当の方の言葉ひとつひとつに、感銘を受けました。『破綻したからこそ前を向いて、一致団結をして頑張っている』と、熱く伝えてくださって…。JALは“心の教育”を掲げていますが、面接担当の方の人柄からもそれが表れていたので、面接が進むにつれ、JALに入社したい気持ちがどんどん強くなりました」
 
その後、2014年7月にJALに入社。2カ月の訓練を経て、客室乗務員としての職務をスタートさせます。強い憧れを抱いて就いた職業ですが、イメージと違うことはあるかと聞くと、こう答えてくれました。
 
「私が思い描いていた、そのものです(笑)! キラキラと働いている人ばかりで、目標にしたい先輩が大勢いらっしゃいます。『JALのどこが好き?』と聞かれれば、 即答で“人”と即答しますね!」
 
入社3年目の尾郷さん。今感じている課題や、今後のキャリアプランについて聞きました。
 
「今の課題は、“お客さまへかける第一声”。ありきたりな言葉ではなく、お客さまお一人お一人に寄り添えるようなご対応を目標にしています。基本業務を完璧にし、プラスアルファで何ができるのかをいつも考えています。
 
今後のキャリアプランは、インチャージ(座席クラスごとの責任者)になることです。でも…、すぐ目の前の目標は、国際線のファーストクラスを担当することですね!」
 
後悔しないために、思いつくことを全てやりつくして就職活動を制した尾郷さん。現在の就活生へのメッセージは?と聞くと、「楽しんでください!」という力強い一言をいただきました。
 
「どうしても客室乗務員になりたかったので、就活を辛いと思ったことはなかった」と話す尾郷さん。やりたいことが明確だったからこそ、どんな局面でも楽しめる。そんな、尾郷さんの姿から、就職活動の極意が知れたような気がします。

働き女子のリアルを斬る、一問一答!

働き女子のお仕事以外の顔が見てみたい! そこで、ちょっとミーハーな質問から、秘密のプライベートをのぞいちゃいます?

Q1.1カ月にかけるおけいこごとの費用は? A1.1万円/Q2.趣味やはまっていることは? A2.音楽鑑賞とボクササイズ/Q3.1カ月お休みがもらえたら、何がしたいですか? A3.語学留学/Q4.仕事中の隠れ息抜き法は? A4.ストレッチ/Q5.今はまっている、スマホアプリは何? A5.東洋経済オンライン/Q6.今行きたい海外はどこ? A6.タイのプーケット/Q7.主な休日の過ごし方は? A7.同期とランチ、ボクササイズ、読書/Q8. 好きな映画は何ですか? A8.『ターミネーター』と『WE ARE Perfume』/Q9. 社会人になって一番変わったことは何ですか? A9.人見知りを克服したことです!/Q10.憧れている(目標にしている)女性はいますか? A10.お世話になっている先輩方です/Q11.共立女子大?短期大学の一番の自慢を教えてください A11.アットホームな雰囲気で、先生との距離が近いところ/Q12.共立女子大?短期大学の学園祭での思い出を教えてください A12.実行委員をしたことです。会議を重ねて、本番当日に成功した喜びは、忘れられません!

※ 記事中の情報は取材当時のものです。現在の状況とは異なる場合がございます。

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