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vol.15

共立の卒業生にインタビュー!

働き女子のホントのキモチ

「仕事を丁寧に行い、職場を陰で支えることがやりがいです」

2017.11.02

三菱電機ビルテクノサービス株式会社 首都圏第一支社

木村美奈子(きむら?みなこ)さん

丸の内支店勤務。短期大学 文科 日本語?日本文学コース 2011年度卒業

リーマン?ショック(※)後に起きた“就職氷河期”。木村さんはこの厳しい時代を乗り切った先輩の一人です。長く辛かった就活の道が開いたきっかけは、一体何だったのでしょうか。

※ 2008年、アメリカ合衆国の投資銀行「リーマン? ブラザーズ?ホールディングス」が破綻したことに端を発した、世界的な金融危機

就活を成功に導いたのは『面接は第一印象で決まる』の一言

「高校生の時に経験したボランティアで、“人を陰から支えること”の楽しさに気がつきました。自分が表に立つより、人を支える方が向いているのだろうと思い、おぼろげですが、事務職に就きたいと考えていました」
 
しかし、時代は就職氷河期。1年生の2月に就職活動をスタートしたものの、なかなか、企業からいい返事がもらえなかったそうです。
 
「事務職という軸は持ちつつ、幅広い業種に挑戦しました。でも、筆記試験は通るものの、どうしても面接でNGになってしまう…。わたし、本当に緊張しやすくて、しゃべることを丸暗記しないと面接に挑めない性格なんです。就職進路課の方から『台本を読んでいるみたい』と、指摘されるほど(笑)」
 
木村さんは、苦い経験をした時は必ず、なぜ失敗したかを振り返り、次に生かすことは忘れなかったと話します。
 
「内定の返事がもらえずに落ち込んでいた時、どこかで『面接は第一印象で決まる』というフレーズを聞きました。なぜかその言葉が心にすとんと落ちて、『細かいことは気にせず、面接は笑顔で挑もう』と気持ちを切り替えたんです。そのタイミングで出会ったのが、弊社でした」
 
面接の練習と同時に、笑顔の練習もしたといいます。笑顔が功を奏したのか、2年生の9月、「三菱電機ビルテクノサービス株式会社」から、見事、内定を得ることができました。

▲「弊社を志望したのは、人々の暮らしを身近で支えている企業だと思ったからです」と話す、木村さん

在学中の学びと経験が、ビジネスマナーの基礎に

現在(2017年)、入社6年目。後輩も増えてきた木村さんに、仕事のやりがいを伺いました。
 
「弊社は、あらゆるビル設備のメンテナンスやリニューアルなどを行っています。わたしは、納品書や請求書など、多くの書類を作成しています。わたしの書類にミスがあると、営業担当者やFE(フィールドエンジニア)が積み上げてきた信頼が崩れてしまいます。正確な書類を作成することは大前提ですが、お客様が手に取った時にわかりやすい書類を作成することを心がけています。日々の仕事を丁寧に行うことで、職場全体の業務を陰から支えられていると思うとうれしいし、やりがいを感じますね」
 
そんな木村さんは、「ビジネスマナーは、在学中に学んだことも多いんです」と学生時代を振り返ります。
 
「日本語?日本文学コースでは文章を書く授業が多くあり、“相手が文章を読んだ時、どう捉えるかが大事”ということを学びました。この学びは、今、書類を作成する時の基礎になっている気がします」
 
「それから、1年時の書店でのアルバイトも貴重な経験でした。新入社員の時、電話応対であたふたすることがなかったのは、アルバイトで敬語を一から教えていただいたおかげだと思っています」

▲「専門用語が多い職場ですが、周囲の方々に丁寧に教えてもらいました」と木村さん

失敗した時こそ、反省し、次に生かすことが大事

結婚?出産しても現在の職場で仕事を続けたいと笑顔で語る、木村さん。
 
「育休後に時短勤務で復職している方が、たくさんいらっしゃいます。子育てと仕事を両立している先輩の姿を、今後のキャリアプランの参考にしています。弊社は有給も取りやすく、仕事とプライベート、どちらも充実できるいい会社だと思っています」
 
そんな彼女の休日の楽しみは、友人との“食べ歩き”なんだそうです。
 
「テレビでおいしそうなものを見かけると、遠出しても食べにいきます。先日は、“ミルクティー味のかき氷”を目当てに、電車で2時間の場所まで遠征してきました(笑)」
 
仕事とプライベートをいいバランスで楽しんでいる木村さんから、現在の就活生へメッセージをいただきました。
 
「就活中は何度も落ち込むことがあると思います。失敗した時こそ反省して次に生かすことが大事ですが、反省は自分だけで完結せず、周囲の人に相談することも大切だと思います。わたしは、就職進路課の方に何度も面接の練習につき合っていただき、前向きになれました。きっと乗り越えられると思うので、頑張ってください!」
 
「笑顔でいると、自然に気分が高揚しませんか?」という木村さんと話していると、こちらも本当に楽しくなります。彼女のそんな明るさは、就活中のみんなの未来も、明るく照らしてくれるのではないでしょうか。

働き女子のリアルを斬る、一問一答!

働き女子のお仕事以外の顔が見てみたい! そこで、ちょっとミーハーな質問から、秘密のプライベートをのぞいちゃいます?

Q1.なにげに自慢できる特技はありますか? A1.昔は持久走が得意でした
Q2.趣味やはまっていることは? A2.おいしいものを食べに行くこと
Q3.今行きたい海外はどこ? A3.ハワイ。行ったことがないので!
Q4.主な休日の過ごし方は? A4.出かけるか、家でのんびりしています。
Q5.好きな異性のタイプは? A5.誠実な人
Q6. 好きな映画は何ですか? A6.ジブリの映画
Q7.社会人になって一番変わったことは? A7.価値観
Q8.スキンケアで気をつけていることは? A8.保湿
Q9.メイクのポイントは? A9.ブラウンのアイライン
Q10.1カ月お休みがもらえたら、何がしたいですか? A10.旅行に行きたいです
Q11.憧れている(目標にしている)女性はいますか? A11.母
Q12.仕事中の隠れ息抜き法は? A12.甘い飲み物を飲みます
Q13.共立女子大?短期大学の学食でよく食べていたメニューは? Q13.タコライス
Q14.共立女子大?短期大学の一番の自慢は? A14.先生も友人も親身になってくれる、温かい雰囲気

※ 記事中の情報は取材当時のものです。現在の状況とは異なる場合がございます。

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