昨日、雅楽師?作曲家として活躍されている東儀秀樹さんをお迎えして、芸術鑑賞会「雅楽」演奏会が行われました。
まずは、ステージがとにかく華やかで、幕が上がると一瞬で雅楽の世界に引き込まれました。
そして東儀さんの篳篥（ひちりき）の演奏をはじめ、多くの楽師の方との管弦の音楽がさらにその世界の奥へと誘います。
雅楽の説明などのお話を挟み、次に二人の舞人が加わり舞楽「納曽利」が披露されました。

ここまでが第１部のプログラムで、奈良時代から今日まで1300年間引き継がれているという雅楽の一端を体感できたように思います。

第2部はがらっと雰囲気が変わり、ピアノのkeikoさん、バイオリンの白須さんが加わり、途中からはご長男の東儀典親さんがギターで参加し、ポップスやロックなど他ジャンルとのコラボレーションのステージとなりました。
ジュピター、炎、紅蓮華、クイーンの曲のメドレー、プリテンダー、キセキといった生徒たちもよく知っている曲が演奏されました。
東儀さんの、生徒も巻き込みながらの軽妙で笑いの絶えないトークも含め、実に楽しいコンサートになったと思います。
八王子講堂（大講堂）での開催となりましたが、全生徒が一堂に会するのは、実に３年ぶりになります（座席は一つおきでした）。
やはり全員が集まって楽しめるのはいいものだな、と実感する一日になりました。

※ 東儀秀樹さんのtwitterもぜひご覧ください。