学校法人共立女子学園は、昨年に引き続き長期発行体格付「Ａ＋」（シングルＡプラス）、格付けの見通し「安定的」をＪＣＲ（日本格付研究所）より取得いたしました。

1. 収入の中核である大学では入学者の安定確保に支障は生じていない。ビジネス学部の学年進行などもあり、23年度まで収入は増加する見込みである。第二中高や短大のすう勢には留意を要するが、キャッシュフロー水準とその安定性に大きな変化は生じないとみられる。
2. 23年4月から始まる第三期中期計画では、リーダーシップを軸にした教育研究活動に注力し、ブランド価値を高めていく方針を明確にした。教育研究活動への予算を拡大させつつ、安定した基本金組入前当年度収支差額を維持できると考える。